多次元尺度分析プログラムは、多くの要素からなる類似データ、又は非類似データを、要素間の関係が損なわれないように、極力少ない次元に変換し、関係を明らかにするとき使用します。
表示する次元は基本的に平面(2次元)で表します。
加算定数の算出は、トーガソン法によっています。
アドイン接続を終え、メニューの「距離生成」をクリックすると、次のように、設定画面が表示されます。
データ行列範囲:
分析対象のデータ行列範囲をマウスでドラッグして範囲選択します。
サンプルデータでは、青色に塗られた部分です。
なお範囲選択できる行列は最大で、50列×50行までです。
データの種類:
サンプルデータのように下側三角のデータであれば「下三角データ」をマウスでクリックして選択します。
行列のラベル:
データラベルを含めて範囲選択をした場合は、「共にあり」をマウスでクリックして選択します。
なおデータラベルを範囲に含める場合は、行・列ともにデータラベルを含めてください。
データラベルを含まずに範囲指定した場合は、変数の順に「X1・X2・X3……」のように自動的に設定されます。
最大次元・最小次元:
計算次元を数字で入力します。
データの特徴:
比例尺度データか、距離尺度データか、当てはまる尺度をマウスでクリックして選択します。
反復回数・精度:
必要に応じて変更することができます。
作図出力:
結果に関する散布図を出力する場合は、「あり」をマウスでクリックします。
中間出力:
収束状況など計算経過の途中結果を含めた中間出力を表示させる場合は、マウスでクリックします。
出力先:
出力を開始したいセルを1か所マウスでクリックして選択します。
設定が済んだら、「開始」ボタンをクリックします。
「中止」ボタンをクリックすると、操作を中止します。
動作環境 |
日本語版Windows用 日本語版Microsoft Excel2003以降(推奨)が快適に動作するパソコン。 |
アドイン接続方法・ ソフトウェア使用許諾 |
※Excel2016・2019も右側の「Excel2007・2010・2013用」をお選びください |
マクロが実行できないときにご確認ください |
https://faq.mypage.otsuka-shokai.co.jp/app/answers/detail/a_id/314030
当商品のような、インターネットからダウンロードしたExcelのファイルについて、マクロが実行できない仕様になっているようです。 マクロを有効化する方法が記されています。お試しください。 |
※カスタマイズは対応不可となりました(2019年1月)