傾向分析プログラムは、サンプルデータに示すような、時系列データの傾向を分析し、周期(波動)の様子を視覚的に明らかにするときに使用します。
アドイン接続を終え、メニューの「傾向分析」をクリックすると、次のように、設定画面が表示されます。
まずは傾向特性表示をクリックします。
すると次のような画面が表示されます。
データ範囲:
分析を実行するためのデータ範囲をマウスでドラッグして、範囲選択します。
データ範囲の大きさの制限はありません。
見出ラベル:
範囲選択をした中にデータラベルが(行・列ともに)含まれている場合は、「共に有」をマウスでクリックして選択します。
データ方向:
行(方向): ↓ 列(方向): →
設定が済んだら、「開始」ボタンをクリックします。
「中止」ボタンをクリックすると、操作を中止します。
出力結果は、新たなワークシートが自動的に作成され、結果を表示します。
なお出力結果のA列(月)は、表示形式が標準の数字(1900年1月1日を1としたときの値)で表示されることがあります。
ここでは出力後、表示形式を月で表わすように手作業で修正しています。
ここまで作業を終えたら、再び「傾向分析」メニューをクリックします。
このとき、出力したグラフなどの「オブジェクト」を選択しないようにします。
ここでは「流動特性表示」をクリックします。
表示された設定画面から、「近似線選択」のうち、表示させたいものを選択します。
図は「近似線2」を選択したときです。
近似線は、直線から順次曲線に変化させて表示します。
従ってマクロ的な見方から、ミクロ的な状況を読取るとこもできます。
近似線2の場合:
近似線3の場合:
近似線4の場合:
近似線5の場合:
動作環境 |
日本語版Windows用 日本語版Microsoft Excel2003以降(推奨)が快適に動作するパソコン。 |
アドイン接続方法・ ソフトウェア使用許諾 |
※Excel2016・2019も右側の「Excel2007・2010・2013用」をお選びください |
マクロが実行できないときにご確認ください |
https://faq.mypage.otsuka-shokai.co.jp/app/answers/detail/a_id/314030
当商品のような、インターネットからダウンロードしたExcelのファイルについて、マクロが実行できない仕様になっているようです。 マクロを有効化する方法が記されています。お試しください。 |
※カスタマイズは対応不可となりました(2019年1月)