Excelでもバブルチャートを作ることができますが、このバブルチャート合成プログラムは、既にあるバブルチャートにデータを追加し、同じ図の中に表示するときに使用します。
上側の青色のデータは、通常のバブルチャートを作成するためのデータ、下側の緑色のデータは追加用のデータです。
アドイン接続を終え、メニューの「バブル図合成」をクリックすると、次のように設定画面が表示されます。
最初にバブルチャートを作成する場合は、「はい」ボタンをクリックします。
「206 カラーラベル付きバブルチャート作成プログラム」と基本的には同様の方法で作成できます。
「新規データ範囲」では、バブルチャートを作成したいデータの範囲を、マウスでドラッグして範囲選択します。
なお行数は300行までです。
行数が増えると、それだけ表示させるデータラベルも増えるため、ラベルの表示が正常に行えないことがあります。
「ラベル表示」では、何についてラベルを表示させるかを、マウスでクリックして1つだけ指定します。
ここでは「円の中」を指定しています。
「バブルサイズ」は、数値データ列の3列目に該当する値をそのまま表示します。
なおバブルチャート作成においては、データラベル列のほか、3列の数値データ列が必要です。
3列の数値データは、順に横軸・縦軸・円の大きさに反映されます。
設定が済んだら、「開始」ボタンをクリックします。
ここで設定画面を閉じるには、「中止」ボタンをクリックします。
一度、このプログラムでバブルチャートを作成した後、メニューの「バブル図合成」を再度クリックすると、次のように設定画面が表示されます。
「新規に作成しますか。」と表示されますが、今回は追加用のバブルチャートを作成するので、「いいえ」ボタンをクリックします。
追加用のデータを指定します。
ここでは、項目名の行を含めずに、マウスでドラッグして範囲選択をします。
上のサンプルデータの例では、緑色に塗られた部分のみが対象です。
設定が済んだら「開始」ボタンをクリックします。
最初に作ったバブルチャートに、追加の3行のデータがバブルチャートに反映されました。
表頭・表側が交差する先頭セルに記した内容が、そのままバブルチャートのタイトルに反映されます。
データラベルのフォント色は、そのまま円の色に反映されます。
バブルチャート作成後は、データラベルのフォント色を変更しても、バブルチャートへの反映はされません。
なおデータの数値は、バブルチャート作成後でも変更を反映させることができます。
円の大きさを示す数値項目の比率が1000分の2に満たない場合は、正常にグラフが表示されない場合があります。
また円の大きさ(数値データ列の右端)に反映させるデータに0や負の値が含まれていると、該当するデータはバブルチャートに反映されません。
出力されたグラフの中で、狭い範囲にたくさんの円が密集していると、ラベルなどが正常に付加されないことがあります。
充分に拡大し、再度グラフを作成するなどして、解決できる場合があります。
動作環境 |
日本語版Windows用 日本語版Microsoft Excel2003以降(推奨)が快適に動作するパソコン。 ●Excel2003まで対応しております● |
アドイン接続方法・ ソフトウェア使用許諾 |
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マクロが実行できないときにご確認ください |
https://faq.mypage.otsuka-shokai.co.jp/app/answers/detail/a_id/314030
当商品のような、インターネットからダウンロードしたExcelのファイルについて、マクロが実行できない仕様になっているようです。 マクロを有効化する方法が記されています。お試しください。 |
※カスタマイズは対応不可となりました(2019年1月)