正規性検査プログラムは、観測データの分布が正規分布であるかを検査する時に使用します。
901B 正規分布検定プログラムとセットで販売致します。
実際プログラムの処理には、上の内容を次のように、1列から成るデータを配置します。
アドイン接続を終え、メニューの「正規性検査」をクリックすると、次のように、設定画面が表示されます。
データの範囲を指定して下さい:
分析対象のデータをマウスでドラッグして、範囲選択します。
データラベルは含めて範囲選択してください。
危険率:
設定する有意水準を必要に応じて、手入力します。
初期値は0.05(5%)です。
出力位置を指定して下さい:
結果を出力させたい最初のセルをマウスでクリックして、選択します。
設定が済んだら、「開始」ボタンをクリックします。
「中止」ボタンをクリックすると、操作を中止します。
有意水準5%のとき、得られたχ^2値(カイジジョウチ)から、正規性はなしと判定されました。
自由度が5、有意水準5%のとき、χ^2値の境界値は11.0705となります。
得られたχ^2値が境界値よりも下回っていれば、正規性ありと判定します。
なおExcelでNORMSDIST関数(Excel2010からはNORM.S.DIST関数)は、正規分布の累積確率を求める関数です。
またCHIDIST関数(Excel2010ではCHISQ.DIST関数)は、カイ自乗分布の片側確率を求めます。
CHIINV(Excel2010ではCHISQ.INV関数)はカイ自乗分布の確率からカイ自乗値を求める、CHIDIST関数の逆関数です。
動作環境 |
日本語版Windows用 日本語版Microsoft Excel2003以降(推奨)が快適に動作するパソコン。 |
アドイン接続方法・ ソフトウェア使用許諾 |
※Excel2016・2019も右側の「Excel2007・2010・2013用」をお選びください |
マクロが実行できないときにご確認ください |
https://faq.mypage.otsuka-shokai.co.jp/app/answers/detail/a_id/314030
当商品のような、インターネットからダウンロードしたExcelのファイルについて、マクロが実行できない仕様になっているようです。 マクロを有効化する方法が記されています。お試しください。 |
※カスタマイズは対応不可となりました(2019年1月)