多段層別分析プログラムは、目的変数が連続量のとき、この目的変数を最大にする2分割の展開を求めるときに使用します。
アドイン接続を終え、メニューの「多段層別分析」をクリックすると、次のように、設定画面が表示されます。
説明変数のデータ範囲:
説明変数にあたるデータの範囲をマウスでドラッグして選択します。
サンプルデータでは青色部分を範囲選択します。
データラベル(変数名)を含めて範囲選択してください。
なお説明変数は最大で100変数まで分析可能です。
目的変数のデータ範囲:
目的変数にあたるデータの範囲をマウスでドラッグして選択します。
サンプルデータではオレンジ色の部分を範囲選択します。
データラベル(変数名)を含めて範囲選択してください。
出力先:
出力を開始したいセルを1か所マウスでクリックして選択します。
属性の要素の制限数の設定:
半角数字で入力します。。
分析する最低レコード数:
半角数字で入力します。。
中間出力:
中間結果を同時に出力させる場合は、「有」をマウスでクリックして選択します。
展開図作成:
展開図を出力結果と同時に出力させる場合は、「有」をマウスでクリックして選択します。
設定が済んだら、「開始」ボタンをクリックします。
「中止」ボタンをクリックすると、操作を中止します。
分析方法は以下のとおりです。
F0が最大である説明変数を求める。
この時の説明変数をXpとする。
Xpの分割数 p1、p2 について、次の変動を計算する。
F=SB/STを計算する。
SB=p1*(Yap1-Ya)^2+p2*(Yap2-Ya)^2
ST=Σ(Yi-Ya)^2
Yap1=Yのp1個の平均
Yap2=Yのp2個の平均
Ya=Yの(p1+p2)個の平均
Fが大きい方の分割数を次の分割の範囲(データ)数として、1から4の分割を繰返す。
即ち、グループ内変動誤差とグループ間の変動誤差から、分岐項目を選択する。
参考)
動作環境 |
日本語版Windows用 日本語版Microsoft Excel2003以降(推奨)が快適に動作するパソコン。 |
アドイン接続方法・ ソフトウェア使用許諾 |
※Excel2016・2019も右側の「Excel2007・2010・2013用」をお選びください |
マクロが実行できないときにご確認ください |
https://faq.mypage.otsuka-shokai.co.jp/app/answers/detail/a_id/314030
当商品のような、インターネットからダウンロードしたExcelのファイルについて、マクロが実行できない仕様になっているようです。 マクロを有効化する方法が記されています。お試しください。 |
※カスタマイズは対応不可となりました(2019年1月)