線形同次方程式プログラムは、未知の変数の個数と方程式の数が同じである方程式を解く時に使用します。
次の方程式があるとき、その係数を行列で示すと、次の表のようになります。
アドイン接続を終え、メニューの「線形同次」をクリックすると、次のように、設定画面が表示されます。
「データ入力範囲」には、上の表の水色で塗りつぶした部分をマウスでドラッグして範囲選択します。ここでは先頭行のデータラベルも含めて範囲選択しています。
処理可能な行列の範囲は、100行列以内です。
データラベルを含めて範囲選択した場合は、 「先頭行のラベル」で「あり」をクリックして選択します。
「解答先」では、出力を開始したいセル1か所をクリックして選択します。
設定が済んだら、「開始」ボタンをクリックします。
ここで設定画面を閉じるには、「中止」ボタンをクリックします。
なおデータラベルも含めて範囲選択したときに、「先頭行のラベル」で「なし」を選択したときのように、数値データ以外が含まれていたり正しくないデータ型の場合は、次のようなエラーメッセージが表示されることがあります。
計算はガウス・ジョルダン法(ピボット選択)を使用しています。
動作環境 |
日本語版Windows用 日本語版Microsoft Excel2003以降(推奨)が快適に動作するパソコン。 |
アドイン接続方法・ ソフトウェア使用許諾 |
※Excel2016・2019も右側の「Excel2007・2010・2013用」をお選びください |
マクロが実行できないときにご確認ください |
https://faq.mypage.otsuka-shokai.co.jp/app/answers/detail/a_id/314030
当商品のような、インターネットからダウンロードしたExcelのファイルについて、マクロが実行できない仕様になっているようです。 マクロを有効化する方法が記されています。お試しください。 |
※カスタマイズは対応不可となりました(2019年1月)