標準化プログラムは、データ行列を標準化(基準化)するときに使用します。
アドイン接続した後、メニューの「標準化」をクリックすると、次の設定画面が表示されます。
すべてのデータ範囲を指定(ラベルを含む)
まず表の行列すべてを範囲指定します。
このときデータ番号列は含める必要はありません。
標準化する方向:
↓:行方向 →:列方向
標準化の種類:
標準偏差の種類を選択します。
標本について標準偏差を求め、母集団の存在があるもしくは仮定される場合(不偏標準偏差:自由度=n-1)
……不偏分散用(n-1)
母集団の存在を仮定しない場合(標本標準偏差:分母=n)……分散用(n)
標準化したいデータの種類を指定
「すべてのデータ範囲を指定(ラベルを含む)」で指定した変数(項目)のうち、標準化したい変数(項目)を指定します
出力先を指定
同じワークシートで出力を開始したいセル1か所を指定します。
空欄にした場合は、自動的に新しいシートを追加し、左上から出力します。
設定が済んだら、「開始」ボタンをクリックします。
ここで設定画面を閉じるには、「中止」ボタンをクリックします。
出力は基データの下側に標準偏差、単純平均値が表示されます。
そして出力先を指定した位置に、標準化したデータを、データラベルと共に表示します。
標準化は、(「データの値」-「単純平均値」)÷「標準偏差」で行います。
このとき母集団の存在を仮定する場合は、不偏標準偏差で割り算します。
本プログラムでは「不偏分散用(n-1)」を選択しましょう。
動作環境 |
日本語版Windows用 日本語版Microsoft Excel2003(推奨)が快適に動作するパソコン。 |
アドイン方法 | |
商品代金 | 無料 (通信費などはお客様にてご負担ください) |
商品の提供方法 |
「リクエスト・フォーム」にて入力されたメールアドレス宛に、ダウンロード用URLを送信します。 |
お問い合わせなど |
お問い合わせフォームから、お問い合わせください。 |
表現・再現性に関するご注意 |
本プログラムをご利用になった結果の表現や再現性には分析に利用したデータの内容により違いがあり、すべてのお客様に対し、一定の表現や効果について必ずしも保証するものではありません。 例えば多変量解析などの場合では、体感している状況と分析結果が異なることや、わざわざ統計解析を利用して分析をしなくても、既にわかっている結果しか得られないという場合もあります。
思い通りの結果が得られなかったり、わかりきった結果が得られたのであれば、それは分析に使用したデータが、そのような内容しか表していないということなのです。
またお使いのパソコンが本プログラムの動作環境の通り、またはそれ以上の仕様であっても、本プログラムで処理しようとしているデータ量や作業工程により、処理に時間がかかる場合がございます。 |