901B　正規分布検定プログラム

正規分布検定プログラムは、観測データの分布が正規分布であるかを検定する時に使用します。
901A　正規性検査プログラムとセットで販売致します。

このようなデータを基に、度数分布表を作成したものを用意します。
このプログラムでは、度数分布表を基に操作します。
次のように１列から成るデータに作り変えます。

そして、701　度数分析プログラムで、次のように度数分布表を求めました。

本プログラムでは、区分を表わす列とそれぞれの度数の列、計２列のみを利用します。

アドイン接続を終え、メニューの「正規分布検定」をクリックすると、次のように、設定画面が表示されます。

データのみの範囲２列：

度数分布表から区分と度数の２列を指定します。
このサンプルデータでは、上の度数分布表から、青色に塗られた区分と度数の２列を選択します。
なおこのとき、「区分（上限）」や「度数」といったデータラベルは含めずに、範囲選択します。

解法選択：

「面積法」・「密度法」のいずれかを、マウスでクリックして選択します。

精度：

初期値は0.1です。必要に応じて手入力します。

危険率：

有意水準を手入力します。初期値は0.05（５％）です。

出力位置を指定して下さい：

結果を出力させたい最初のセルをマウスでクリックして、選択します。

詳細出力：

詳細出力を行いたい場合は、マウスでクリックして指定します。
詳細出力のチェックを取り除きたい場合は、一旦設定画面を「中止」で閉じ、再びやり直ししてください。

設定が済んだら、「開始」ボタンをクリックします。
「中止」ボタンをクリックすると、操作を中止します。

有意水準５％のとき、得られたχ^2値（カイジジョウチ）から、正規分布ではないと判定されました。