潜在クラス分析プログラムは、カテゴリの組合せによる観測データの背景に潜む要因を検討する時に使用します。
パターン範囲(下図では青色に塗られた範囲)には、2値のデータが必要です。
2値のパターンの範囲を指定:
2値のパターンが入力されているデータの範囲を、マウスでドラッグして選択します。
このサンプルデータでは、青色に塗られた部分(B2~D10セル)にあたります。
先頭行のラベルの有無:
ここで選択した範囲にデータラベル(変数名)を含めている場合は「あり」を、マウスでクリックして選択します。
観測値の1列のみの範囲を指定:
観測値が入力されている1列を、マウスでドラッグして範囲選択します。
このサンプルデータでは、オレンジ色に塗られた部分(E2~E10)にあたります。
中間結果の出力:
中間結果を含めて出力する場合は、「する」をマウスでクリックして選択します。
設定が済んだら、「開始」ボタンをクリックします。
「中止」ボタンをクリックすると、操作を中止します。
中間出力も行った場合は、次のように出力されます。
このプログラムは、「多変量解析法(藤沢偉作・著 現代数学社・刊)」掲載の手順をVBAで作成し、Excel用アドイン形式たものです。
サンプルデータを例に、その解法手順を以下に示します。
説明用Excelワークシート(632_data.xls 約29KB)