504 因子分析プログラム

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因子分析プログラムは、m行×n列で表される多次元情報の中に潜む相互に関係する要因を明確にするときに使用します。


サンプルデータ・A ~ 実データの場合

分析用のデータ表のうち、左上のセルに入力した内容が、次の出力結果の「●●因子分析結果」の「●●」部分に反映されます。
この場合では、範囲指定した表の左上に「会社指標」と入力したので、出力結果の冒頭に「会社指標因子分析結果」として表示されています。


設定画面・A ~ 実データの場合

アドイン接続を終え、メニューの「因子分析」をクリックすると、次のように、設定画面が表示されます。

データの行列:

因子分析を行うデータをマウスでドラッグして範囲選択します。
範囲選択できるデータ行列は最大で、50変数×300行です。

データの種類:

「観測データ」サンプルデータAのように実データの場合は、こちらを選択します。

「相関データ」サンプルデータBのように相関係数行列の場合は、こちらを選択します。

先頭の行と列のラベル:

データの行列でデータラベルを含めて範囲した場合は、「共にあり」をマウスでクリックして選択します。
データラベルを含める場合は、行列共にデータラベルが必要です。

共通因子数の設定(max):

共通因子を(最大で)いくらにするか、数字を入力して設定します。

バリマックス回転の有無:

バリマックス法により軸の回転を行う場合は、「あり」をマウスでクリックして選択します。

共通因子負荷量の降順ソート:

共通因子負荷量を降順に並べ替える場合は、「あり」をマウスでクリックして選択します。

出力先:

出力を開始したいセルを1か所マウスでクリックして選択します。

設定が済んだら、「開始」ボタンをクリックします。
「中止」ボタンをクリックすると、操作を中止します。


出力結果


サンプルデータ・B ~ 相関係数行列の場合


設定画面・B ~ 相関係数行列の場合


出力結果・B ~ 相関係数行列の場合


参考

解法手順は次の通りです。

  • データ行列の読込みと標準化処理
  • 標準化したデータ行列の逆行列の計算
  • 固有値と固有ベクトルの反復計算
  • 因子負荷量、因子回転の反復計算
  • 結果の出力処理データ行列の読込みと相関係数の行列の算出

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